妊活と食事
健康な体づくりは妊活に欠かせません。
規則正しい生活やなるべくストレスを溜めない事に気をつけたり、また、悪い生活習慣などあれば出来るだけ改善していきたいところです。
中でも健康な体の基本となるのは食事です。
何より様々な栄養素を含む食べ物をバランスよく食べることが大切ですが、特に妊活に効果的な栄養や食品について挙げてみたいと思います。
妊活に冷えは禁物です!
体を冷やすと結構が悪くなり、子宮に十分な血液が送られなくなることから妊娠の妨げになってしまう恐れがあります。
夏でも極度に冷えた飲み物や、アイスクリームなどはなるべく食べたり飲んだりしないようにしましょう。
野菜でも南方が産地のものや葉野菜の多くは体を冷やす傾向があります。
トマト、キュウリ、レタス、またフルーツではバナナ、パイン、レモンなどは体を冷やしてしまいますので、
体を温めるごぼうや人参、大根などの根野菜を多く摂るよう心がけましょう。
葉酸は妊娠に不可欠
葉酸は妊娠力を高める栄養素といえます。
葉酸には細胞尾増殖に必須なDNAの合成に必須な「ビタミンM」が豊富に含まれており、
妊娠初期にこれが不足していると赤ちゃんの健康にも影響するようです。
葉酸を多く含む食品は豚、鳥、牛のレバーやうなぎ、納豆や卵の卵黄、ブロッコリーなどがあります。
エストロゲン分泌を促す
女性ホルモンの1つエストロゲンは 卵胞ホルモンとも呼ばれ、女性の肌を美しくする効果があるだけでなく妊娠には欠かせません。
エストロゲンの分泌を促す食品は大豆、ヒジキ、ザクロ、寒天、きな粉、ココアなどが挙げられます。
また、アーモンドは妊娠に必要なビタミンEも豊富に含まれていますので生活に取り入れたい所です。
妊娠に良くないトランス脂肪酸
トランス脂肪酸の入った食品は避けましょう。トランス脂肪酸はマーガリンやクリームなどに多く含まれる
脂で摂り過ぎると心筋梗塞などの恐れがあります。勿論妊活にもよくありません。
マーガリンの代りにビタミンEを含むオリーブオイルなどを使うようにしましょう。