妊娠可能な年齢はいつまで?
現代の日本では、年々晩婚化がすすみ、初産年齢もそれに年々上がって来ています。
今は仕事など忙しく考えられないが、いつかは結婚、妊娠をと考えている女性には、妊娠可能な年齢や妊娠適齢期などは気になるところでしょう。
まず、妊娠が出来るようになる年齢は、生理が来るようになって排卵が行われるようになれば妊娠が可能になりますので、 個人差はありますが大体10代前半くらいでしょう。
しかし、成長期が終わる20歳位までは、体がまだ未熟な状態ですので、一般的に安全に妊娠できる年齢という事から考えると妊娠適齢期は20歳前後以降です。
そして閉経して排卵が無くなるまでは理屈の上では妊娠は可能ですので、人にもよりますが、閉経になる40代後半から50代前半位までは妊娠は出来る可能性はあります。
それでは、50歳位までは妊娠できると考えて良いのでしょうか?
実はここで卵子の老化などの問題があります。
妊娠に必要な卵子は女性が生まれる前の胎生20週の約700万個をピークとして、生まれた時には約200万個に減少。 更に歳を重ねる毎にその数は減っていきます。
そして、一般的に35歳過ぎたあたりから妊娠できる確率の高い健康な卵子の数は少なくなっていきます。
また、卵子そのものも老化し、妊娠に必要なホルモンの分泌も低下して妊娠しづらくなっていきます。
この事からも、妊娠適齢期は大体20歳〜34歳とされるのが一般的な見解です。
人によっては、40代後半以降で妊娠できる人もいらっしゃいますが、実際に妊娠出来る年齢の限界は、 不妊症治療を受ける人の年齢などから40歳〜42歳あたりではないかと推測されます。
また、年齢的に若くても極端なダイエットや不規則な生活、体に悪い食生活や、過度の飲酒、喫煙過剰なストレスなどによっては卵子の老化を早めてしまうことになります。
一方、心身共に妊娠力を高めるような健康的な生活を心がけていれば、35歳以降でも無理なく妊娠出産は出来ます。
また、不妊治療や出産のための医療の技術も年々進歩していますので、昔よりは高齢出産の安全性と妊娠の確率は少しずつ高まってはいます。
とは言え、20歳以上であれば若いほど妊娠の確率は高いのは昔も今も変わりませんし、流産や妊娠に関するトラブルのリスクも若い年齢の方が格段に低い事も否定できません。
特に仕事をお持ちの方でしたらどうしても仕事のキャリアを優先してしまいがちですが、「いつかは赤ちゃんを産みたい」とお考えでしたら、妊娠適齢期を意識して、年齢的にできるだけ早めに妊娠、出産が出来るような人生設計を考えていただきたいと思います。